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オリックス・中嶋監督「(後味が)悪すぎるわ!」 雨天コールドの中断時間に首脳陣の怒り爆発

スポニチアネックス / 2024年6月28日 22時33分

<ロ・オ>7回途中、雨で中断となりベンチで再開を待つオリックス・中嶋監督(撮影・村上 大輔)

 ◇パ・リーグ オリックス3ー4ロッテ(2024年6月28日 ZOZOマリン)

 雨天コールドの結末に、オリックスベンチの怒りが爆発した。試合後、三塁ベンチ裏でオリックスは中嶋監督、水本ヘッドコーチを中心に審判団に対し、約5分間にわたって雨天コールド宣告前の中断時間について怒声をはらんで抗議した。

 「絶対おかしい!そんなん納得せえへんやん!」(水本ヘッドコーチ)

 「俺らはな、30人の生活がかかっとるんじゃ」(中嶋監督)

 大雨の中で予定より41分遅れて開始した一戦は、雨脚がさらに強まった影響を受けて1点劣勢の7回2死一、二塁、20時53分に中断。27分後に雨天コールドが宣告された。

 試合開催の判断については、試合開始前まではホーム側の球団、試合開始後は審判団が決定権を持つ。試合開始を41分間遅らせたのはロッテ側の判断で、中断時間を決めたのは審判団。責任審判の敷田二塁塁審は、「スタートを遅らせたのがうまく話がいってなかったのか、(オリックス側は試合開始前に)40分待たされているのに、なんで中断は待ってくれないんだと。中断に関しては、我々の権限で見込みがない、これ以上プレーできないということであそこで終了させていただきました」と報道陣に説明した。

 試合前から雨に泣かされていた。大雨で東海道新幹線が一時運転を見合わせた影響で、乗車していた選手やチーム関係者が愛知・豊橋駅で約40分間缶詰め状態に。予定より1時間遅れてZOZOマリンに到着し、練習時間の時短を余儀なくされた。

 抗議後に、指揮官は報道陣に「(後味が)悪すぎるわ。最初のスタートは何やったの。勝手に40分遅らせといて」と怒りが収まらない様子。それでも最後は「そんなん言っても、終わってもうたらしょうがないけど。明日行くしかないんで、切り替えます」と懸命に前を向いていた。

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