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台湾プロ野球 35歳の日本人投手をドラフト指名 右腕・高塩将樹、統一が6位で

スポニチアネックス / 2024年6月28日 23時40分

台湾プロ野球(CPBL)公式YouTubeチャンネルから

 台湾プロ野球(CPBL)のドラフト会議が28日、行われ、独立・福島などでプレーしていた高塩将樹投手(35)が台南市を本拠地とする統一セブン-イレブンライオンズに6位指名された。

 高塩は1989年生まれ。藤沢翔陵、神奈川大でプレー。クラブチームを経て、独立リーグの富山やBC福島、オーストラリアなどを渡り歩いてきた1メートル80の右腕。独立時代は最速145キロを誇った。2017年から台湾の社会人チームに移り、昨年は台湾楽天と育成契約を結んでプレーしていた。

 ドラフト指名は台湾人のみが対象だったが、2021年末に規約が改正され、決められた条件を満たす外国人も対象となった。高塩はCPBL史上初めてドラフト指名を受けた外国人選手とみられる。

 また今回のドラフトでは、昨年12月に西武を退団した呉念庭内野手が台鋼ホークスにドラフト1位指名された。

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