「なすなかにし」那須晃行 現在も言語障害のリハビリ中「言葉を間違えるとか」 昨年12月に脳梗塞発症

「なすなかにし」の那須晃行

　お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行（43）が29日、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」（土曜隔週正午）にゲスト出演。昨年12月に脳梗塞を発症し4月に活動を再開。その後の状態について言及した。

　冒頭、司会のお笑いタレント有吉弘行から「お元気そうで。どうなんですか？（調子を）100パーセントで言うと？」と尋ねられた那須。「体調はほんとに100（パーセント）なんですけど」としつつ「言語とかがまだリハビリをしながら」と体調は万全だが、言語障害のリハビリ中であることを明かした。続けて「なんか言葉を間違えるとか」と症状を明かし、有吉も「そういうことがあるんですか」と語っていた。

　脳梗塞は、脳の血管が突然詰まることで血流が途絶え、脳の神経細胞が死んでしまう病気。後遺症としては運動麻痺、感覚障害とともに言葉が出ない、ろれつが回らないなどの言語障害がある。　

　那須は昨年12月に脳梗塞で緊急のカテーテル手術を受け、今年1月に退院。4月8日に、TBS朝の情報番組「ラヴィット！」（月～金曜前8時）にサプライズ登場し、仕事復帰を果たしていた。