筒井真理子 30代で一時芸能界引退の過去 芸能界離れた理由も告白「魔が差したんです」

筒井真理子

　女優の筒井真理子（63）が28日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）に出演。30代で一時、芸能界を引退した過去を明かした。

　筒井は劇団「第三舞台」の看板女優として活躍。その後、さまざまな作品に出演し、圧倒的な演技力が国内外で評価され、映画、ドラマからオファーが殺到する今では超売れっ子。作品ごとに全く違う顔を見せる今、最も忙しい俳優の1人となっている。

　MCの笑福亭鶴瓶が筒井の幼なじみを取材。その幼なじみから「早く結婚した方がいい」とのメッセージが寄せられると、筒井は「嫁に行く気満々なんですけど」と苦笑。「でも、出会いとかそういうのが…。（出会いは）なくはないんですけど、なんか寸前になって“あ～違うかな”と」と明かした。

　相手の求める「理想」については「全然ないですね。仕事が面白がってくれるといいなと思っているけど」と言う。「昔、“おかしい”って言われたことがある。夕方に終わるって言ってたのが夜中になったりすることもある。“この世界の人たち、おかしいんじゃないの？”って言われたこと。真剣にやってるだけ。ただ時間が押して。雨が降ったらスケジュール変わるし、もう約束できないですもんね」ともらした。

　もう1人のMC、「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔から「30代の時に仕事離れたって？」と質問が。その事実を認めつつ、「なんとなく好きな人がいて」と照れ笑い。「（お相手が）この仕事が嫌だったんですよね。ちょっと離れようかなって。天職だと思ってたのにね。魔が差したんです」と笑った。

　それでも「そこから一から始めた感じもありますね」と筒井。「もう1回、一から始めていただいた一つ一つ仕事を、丁寧に丁寧にやっていこうって」と転機となった出来事であることを明かした。