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鈴木おさむ氏 見たことないものばかりだった「つくば万博」 大阪・関西万博「見たことあるものばかり」

スポニチアネックス / 2024年6月29日 16時52分

鈴木おさむ氏

 元放送作家の鈴木おさむ氏(52)が29日、カンテレ「ドっとコネクト」(土曜前11・20)に出演し、来年4月から開催の大阪・関西万博が盛り上がりに欠ける理由について「見たことあるものばっかりだもん」と持論を述べた。

 いくつか例を挙げた鈴木氏。なかでも残念だったのは「空飛ぶクルマ」。結局、人は乗せないことなったが「そもそも、これ自体がショボい。クルマというかドローンだし。USJのマリオカートのほうがすごいですよ」と、未来感がまるでないことを指摘。さらにガンダムの展示についても「横浜で見たし。しかも、あっちは動くし」と、この企画にもガッカリした。

 鈴木氏は中学のころ「科学万博つくば」を体験。「ソニーの巨大なビジョンがあったり、3D映像があったり、見たことないものばかりあったんです。でも、今回の万博は見たことあるものばっかり」と語った。その理由について「今は1年の間にとんでもなく進むじゃないですか。チャットGPTとかもそうですけど」と、あっという間に1年前の技術を超えてしまう人類の技術力が科学博覧会を難しくしている可能性を示唆した。

 ただ、批判ばかりが先行する現状にも疑問を感じている。「東京オリンピックの時にいろんなスキャンダルがあって、一般の人がどうせ誰かが儲けてるんだとか、何かの利権なんだろ、とか思ってしまって、まあコロナもあったけど、あんな形になってしまった。今後、日本ではビッグイベントが全部ネガティブになって、成功の形がなくなってしまう」と危ぐする。

 そこで提案したいのは大阪らしい等身大の万博。「空飛ぶクルマでも、ガンダムでも、アトラクションにしちゃえばいいんです。来た人に突っ込んでもらうような万博にしたらいいんです。プライドを捨てて立て直さないと、日本でこういうものが成り立たなくなってしまう気はしている」という考えを示していた。

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