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巨人・阿部監督 広島に惜敗 4番・岡本和の打順変更も示唆「ちょっと考えようかなと」

スポニチアネックス / 2024年6月29日 17時9分

<巨・広(11)>広島に競り負けた巨人・阿部監督はファンにあいさつし引き揚げる (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人1-2広島(2024年6月29日 東京D)

 巨人は29日、首位・広島と対戦。1-2で競り負け、連勝はならなかった。

 先発左腕のグリフィンは8回2安打12奪三振と力投。

 打線は広島の先発右腕・大瀬良の前に6回まで2安打と沈黙。7回、吉川の右前打と岡本和の左翼線二塁打で二、三塁とチャンスをつくった。だが、広島救援陣の前にタイムリーが出なかった。

 それでも1点を追う8回、満塁のチャンスでヘルナンデスが一塁へ適時内野安打で同点に追いついた。

 しかし、9回から登板したバルドナードが菊池に勝ち越しソロを被弾。3試合連続失点を喫した。直後の攻撃も1死一、二塁のチャンスをつくったが1本が出なかった。

 試合後の阿部慎之助監督(45)との主なやりとりは以下の通り。

 ――9回に一打逆転の場面はつくった。

 「ね、ま、なりかたがちょっと悪かったね。バント失敗したりね。あれじゃ点入るわけないよね」

 ――得点圏の形をつくる過程も大事。

 「ひどいよね、あれじゃあね。うん。しっかりした形になって打てなかったならしょうがないけどね」

 ――岸田の後、佐々木もバントの構えからヒッティング。

 「そうだね、あれもう、変えましたね。けん制1球入ったんで」

 ――佐々木がよくつないだ。

 「そうだね」

 ――グリフィンについては。

 「いやもう、ナイスピッチングだったし、代え時がちょっと難しいくらい頑張ってくれてたんで、うん。まあ、あとは、そうだな、なんだろ…和真かな。本人も、どうしていいか分かんないんだろうけども、あそこで切れてしまうことが多々あるんで、ちょっと考えようかなと思います」

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