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巨人・岡本和真 勝ち越し機で凡退 「僕が打っていれば点が入っていた…明日打てるように」

スポニチアネックス / 2024年6月29日 18時20分

<巨・広11>4回、遊飛に倒れた岡本和(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 巨人1-2広島(2024年6月29日 東京D)

 巨人は29日、首位・広島と対戦。1-2で競り負け、連勝はならなかった。

 先発左腕のグリフィンは8回2安打12奪三振と力投。打線は広島の先発右腕・大瀬良の前に6回まで2安打と沈黙。7回、吉川の右前打と岡本和の左翼線二塁打で二、三塁とチャンスをつくった。だが、広島救援陣の前にタイムリーが出なかった。

 それでも1点を追う8回、満塁のチャンスでヘルナンデスが一塁へ適時内野安打で同点に追いついた。

 しかし、9回から登板したバルドナードが菊池に勝ち越しソロを被弾。3試合連続失点を喫した。直後の攻撃も1死一、二塁のチャンスをつくったが1本が出なかった。

 4番の岡本和真内野手(27)は7回に大瀬良から左翼線二塁打を放った一方、8回の勝ち越し機で凡退。試合後、阿部監督は「本人も、どうしていいか分かんないんだろうけども、あそこで切れてしまうことが多々あるんで、ちょっと考えようかなと思います」と打順変更を示唆した。

 岡本和は「ほんとに僕が打っていれば点が入っていたので、明日打てるように頑張りたい」とし、大瀬良について「防御率見てもいい投手なので、次に対戦したら打てるように」と述べた。

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