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中村憲剛氏がモチーフの銅像がお披露目 川崎市長は「生きている人では初めて」

スポニチアネックス / 2024年6月29日 18時39分

<川崎F・広島>バンディエラゲートの上にある中村憲剛氏の像 (撮影・西海健太郎) 

 サッカーのJ1川崎Fのホーム「UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu(U等々力)」で29日、バンディエラゲートの完成記念セレモニーが行われた。

 クラブ一筋で18年を過ごし、20年シーズンで引退した元日本代表MF中村憲剛氏(43)の功績を称えるため、川崎青年会議所が発起団体となってクラウドファンディングで2224万7254円の資金を確保した。「バンディエラ」はイタリア語で「旗手」「旗印」を意味し、同一クラブで長期間プレーした象徴的な選手に使用される。ゲートの上にはクラブのレジェンドがモチーフになった銅像が立ち、セレモニーに出席した福田紀彦・川崎市長は「市の施設や建物、公園で生きている人で銅像が立っているのは1つもありません。中村憲剛さんが初めてです」と指摘。中村氏は「僕自身も生きているうちに自分の銅像が立つとは思わなかった。皆さんの思いの表れかな。うれしくて感慨深い思いでいっぱい」と語った。

 下部組織の選手も姿を見せた中で「彼らが1人でも2人でも(銅像として)立てるようにフロンターレ一筋でやってもらいたい」と続けた。セレモニー前には川崎市の市制100周年を祝って隣接する等々力球場で行われた音楽イベント「かわさき100フェス」にゲスト出演。12月14日にU等々力で引退試合を行うことをサプライズ発表した。引退から4年を経てもレジェンドの存在感は色あせない。

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