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ジャパンXV、マオリ・オールブラックスに逆転負け 原田が先制トライも攻撃でミス連発

スポニチアネックス / 2024年6月29日 20時51分

<ジャパンXV・マオリオールブラックス>前半、原田がモールから抜け出してトライ(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2024 ジャパンXV - マオリ・オールブラックス(2024年6月29日 東京・秩父宮ラグビー場)

 ラグビー日本代表を軸に構成された「ジャパンXV」は、マオリ・オールブラックスに10―36(前半5-17)で敗れた。ニュージーランド(NZ)の先住民マオリ系の選手で構成された強豪に6トライを奪われ、キャップ対象外の非テストマッチで逆転負け。9年ぶりに日本代表指揮官に復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は、22日のイングランド代表戦に続いて就任後2連敗となった。ジャパンXVおよび日本代表のマオリ・オールブラックスとの通算成績は4戦全敗。

 ジャパンXVはイングランド戦から先発を10人変更。フッカー原田(BL東京)、CTBトゥア(浦安)と長田(埼玉)、WTB根塚(東京ベイ)、FB矢崎(早大)が2試合続けて先発し、イングランド戦はFBで途中出場した山沢(埼玉)がSOで先発起用された。マオリ・オールブラックスは先発予定だったNZ代表57キャップのプロップ、ムーディー(クルセイダーズ)がウォームアップ中に負傷して急きょメンバーから外れた。

 ジャパンXVは立ち上がりから積極的にバックスで仕掛け、山沢や矢崎が裏へ抜けるなど相手ゴール前に迫った。前半6分には左ゴール前ラインアウトモール起点のラックから原田が持ち出し、2人のタックルを受けながらも左中間へ。テレビジョンマッチオフィシャル(TMO)の結果、トライが認められて5-0と先行した。だが、9分にフランカーのスアフォア(ブルーズ)に右中間へ飛び込まれて5-5と追いつかれると、10分過ぎからはゴール前ラインアウトでのノットストレート、山沢のキックパスを受けたWTBツイドラキ(トヨタ)がトライライン寸前でタックルされてノックオン、モールでのターンオーバーと、トライチャンスを逃し続けた。前半だけで2人がイエローカードを受けたマオリ・オールブラックスに28分、36分とトライを許し、5-17で折り返した。

 後半3分にもトライを奪われたジャパンXVは、イングランド戦で先発したNo.8ワクァ(花園)、SH斎藤(東京SG)を投入。スクラムでは終始優位に立ちながらも攻めた際のミスが目立ち、後半21分に5つめのトライを許して5-29とリードを広げられた。その後はフッカー佐藤(早大)、ロック本橋(帝京大)、プロップ森山(帝京大)と大学生もピッチへ送り込んだが流れは変えられず、終盤に根塚が左隅へ飛び込み、1トライを返すのがやっとだった。

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