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ヤクルト・長岡がバットで同期の奥川の白星をアシスト「特別な存在。楽に投げさせてあげたい気持ち」

スポニチアネックス / 2024年6月29日 21時14分

<ヤ・神>5回を投げ終え長岡(右)とタッチを交わす奥川(撮影・尾崎 有希)

 ◇セ・リーグ ヤクルト6―1阪神(2024年6月29日 神宮)

 ヤクルトが投打のかみ合った快勝で阪神を下し、チームの連敗が4で止まった。

 先発の奥川は初回を3者凡退に抑えると、直後に打線が3点を奪って主導権を握った。援護をもらった奥川は5回に1点を失ったものの粘りの投球で最少失点に抑え、5回2安打1失点で救援陣につないだ。打線は5回に村上が11試合ぶりとなる左中間への15号ソロを放つなど10安打6得点。6回以降はリリーフ陣が無失点に抑え、奥川は2勝目を手にした。

 長岡は3回にダメ押しの右前適時打を放ってチームの勝利に貢献。同学年で同期入団の先発・奥川の勝利をアシストし「同期で同学年は特別な存在。楽に投げさせてあげたいという気持ちはあった」と振り返る。25日の広島戦は自身の落球から失点し、悔しい敗戦となった。それだけに「僕のエラーで負けた試合もあって、そこから3連敗していたので。何とか食い止めたいなという気持ちは正直ありました」と話した。

 

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