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ヤクルト・奥川 お互いを刺激し高め合う同期の絆 大西、長岡、武岡と焼き肉

スポニチアネックス / 2024年6月30日 5時32分

<ヤ・神>神宮のファンの歓声を浴びる奥川(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ ヤクルト6―1阪神(2024年6月29日 神宮)

 【記者フリートーク】リーグ戦再開前の6月19日、練習後にヤクルト・大西、奥川、長岡、武岡は都内の焼き肉店に集合した。19年ドラフトで入団した4人の「同期会」は、5日前に980日ぶりに1軍勝利を挙げた奥川を祝う場にもなった。武岡は「楽しかったです。野球の話?あまりしてないです」と笑うが、絆を深める貴重な時間となった。

 19年夏の甲子園。エースで星稜を準優勝に導いた奥川は全国区のスターとなった。同学年にはロッテ・佐々木(大船渡)やオリックス・宮城(興南)もいるが、当時は奥川が文句なしで世代トップ。長岡(八千代松陰)が「高校の時から一番有名で活躍していた選手。一緒にやれていることは財産」と言えば武岡(八戸学院光星)は「負けたくないというのが正直な気持ち」と言う。互いを刺激し、高め合い、そして支えている。(ヤクルト担当・重光晋太郎)

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