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市原隼人が川崎Fの始球式で大暴れ 水をかぶって市民の歌を熱唱「川崎は世界の中心」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 5時11分

始球式を行った市原隼人 (撮影・西海健太郎) 

 俳優の市原隼人(37)が29日、サッカーのJ1川崎F―広島戦(U等々力)の始球式で大暴れした。ホームタウンの神奈川県川崎市出身で始球式登場は15年ぶりという市原はマスコット「ふろん太」相手のPKで見事に成功すると、熱狂的なサポーターが陣取るスタンドに直行。手渡されたひしゃくで豪快に水をまき散らし、バケツの水を自身にかけるよう要求した。最後は全身びしょ濡れになりながらサポーターとともに「川崎市民の歌」を熱唱。川崎市制100周年を記念した試合を盛り上げた。

 市原は「川崎フロンターレは僕の憧れです。こんなにも地元の方々の声援を受けて懸命に努力されているチームはなかなかありませんので本当に尊敬しています」と語った。

 バケツの水をかぶった件に関しては「いや、やるつもりなかったんです」と苦笑い。15年前の始球式に触れ「その時の僕は凄く若くてやんちゃだったのでガツガツとノープランで始球式を行ったのですが、それを気に入ってもらえたので、じゃあ(今回も)やるしかないなと。本当に今日も忘れられない日を過ごさせていただきました」と振り返った。

 始球式前のあいさつではマイクを通じて「川崎は世界の中心」と発言した。その真意に関し「僕にとってはそうですから。川崎がなければ今の僕の沸いてくる情熱や“なんとしてもやり遂げたい”という思いもなかったと思います」と発言。過去を振り返り「母が凄く厳しくとにかくいろんなことを怒られながら育ったのですけれども、いろんな記憶があるんです。地元には」と続けた。さらに「これからもここに帰ってきたら子供のような気持ちになれて、実は少し甘えているのですが、そんな場所があるので外に出て頑張れるので、いつまでも川崎に戻ってきたいです」と故郷への思いを語った。

 また、サポーターに対するメッセージを求められると「フロンターレはまさに川崎の象徴だと思います。“川崎にフロンターレあり”と。“川崎ってどんな街か”と言われたら“ほら、会場(U等々力)を見れば分かるでしょ?”と言えるような、こんなにも郷土愛に恵まれた場所はなかなかないと思います」と発言。「いつまでもその背中を追わせて欲しいので、これからもぐんぐんまい進していくことを心から願っております」と熱い言葉を贈っていた。

 試合は終盤に追い付かれて1―1の引き分けに終わったが、SNSでは市原の動画や「また来て欲しいー」「盛り上げ上手」「かっこよすぎ」など称賛コメントが多数アップされ、サポーターを大満足させたことは間違いなさそうだ。

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