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【バレー男子】日本大熱戦 世界3位スロベニア撃破で52年ぶり決勝進出!石川「しっかり我慢できた」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 5時3分

バレーボール男子メンバー

 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝トーナメントは29日(日本時間30日)、ポーランドで準決勝が行われ、世界ランク2位の日本が、同3位のスロベニアを3-0(25-21、27-25、31-29)で破り、決勝進出を果たした。主要国際大会での決勝進出は、金メダルを獲得した72年ミュンヘン五輪以来、52年ぶり。またネーションズリーグとしては初の決勝進出となった。メダル獲得が期待されるパリ五輪に向けても視界良好と言える白星。30日(同7月1日午前3時)にフランスとの決勝戦に臨む。

 スロベニアには、今大会の福岡ラウンドで3-1と勝利。その際は、西田が26得点、高橋藍が16得点、石川が12得点を挙げた。今回は高橋不在だったが、進撃は止まらなかった。

 第1、第2セットを粘りながらも連取。エース石川、西田の活躍で先手を奪う。第2セットに続き、第3セットもデュースまでもつれるが、最後は31-29と大熱戦を制して、チームはグラウンドで歓喜して決勝進出を喜んだ。

 石川は試合後「内容が良い試合ではないが、しっかり我慢できたのが勝因。3セットとも追いつかれてしまった甘さが出たが、1セットも落とすことなく勝てたのは評価できる。(レシーブ力も勝因となったことに)ディフェンスは僕たちの強み。途中から入った選手もディフェンスで流れをつかんでくれた。入った選手が活躍して勝てた。(決勝戦も)やることは変わらない。ただ、初めての舞台なので、決勝がどういう舞台なのかをイメージしながら、五輪に必ずつながる試合になると思うので、自分たちの持っている力を出したい」と振り返った。

 日本は27日(同28日)に行われた準々決勝でカナダを3-0と圧倒。エース石川が両チーム最多の26得点を挙げるなどけん引。前回大会の銅メダルを上回る成績を期待されていたが、見事に決勝進出で銀メダル以上が確定となった。

 世界ランク3位のスロベニアはパリ大会が五輪初出場。組み分け抽選会では、開催国フランスと同じA組(日本はC組)に入った。昨年のパリ五輪予選B組では米国、日本に次ぐ3位で出場権を逃したが、今年のネーションズリーグ1次リーグ後の世界ランクでパリ行きを決めている。

 ▼西田「素直にうれしいが、ここで終わったわけではない。決勝はタフな試合になる。個人的にも予選でフランスにはすごくやられてしまった。その借りを返す準備をしたい。男女とも決勝に行けることはうれしいこと。僕たちは金メダルを獲れると思っているので、その準備をしっかりしたい」

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