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大谷翔平の26号本塁打球の行方 誰の手にも渡ることなくガラス越しに無造作に転がる理由とは

スポニチアネックス / 2024年6月30日 10時6分

ダイニングバーのガラス越しに無造作に転がる大谷の26号本塁打球(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ジャイアンツ(2024年6月29日 サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)は29日(日本時間30日)、敵地ジャイアンツ戦でバックスクリーンに26号ソロを叩き込んだ。

 いつもファンがゲットするために殺到する大谷の本塁打球はバックスクリーンのネット上で弾み、ジャイアンツ側の無人のブルペンへ落下。

 ブルペンの真裏は一般客が利用できるダイニングバーになっているが、大谷の本塁打球は誰の手にも渡ることなくガラス越しに無造作に転がった。

 担当の警備員は「複数のバーの客がボールを欲しがったが私には権限がないのでどうすることもできない」と語り、7、8人の男女のグループでダイニングバーを利用中のジャイアンツファンも「本塁打球をもらったら売らずに家に飾りたかったけど仕方ないね」と嘆いていた。

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