どうしたオズナ…大谷翔平“ライバル”のはずが7戦ノーアーチ 直近5試合わずか1安打と急ブレーキ

ブレーブス・オズナ（AP）

　◇ナ・リーグ　ブレーブス2×－1パイレーツ（2024年6月29日　アトランタ）

　ブレーブスのマルセル・オズナ選手（33）が29日（日本時間30日）、本拠でのパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場も4打数無安打2三振。7試合連続ノーアーチとなった。

　初回無死一塁の第1打席で三ゴロ併殺に倒れると、3回1死満塁の好機で迎えた第2打席も遊ゴロ併殺。得点機をつぶした。

　第3、第4打席は2打席続けて空振り三振に倒れ、この日は2併殺に2三振と良いところがなかった。

　チームは1－1の延長10回にデュバルの適時打でサヨナラ勝ちを収めた。

　オズナはドジャース・大谷翔平とナ・リーグ本塁打王争いを繰り広げているが、これで7試合連続ノーアーチ。この日、トップを走る大谷が26号を放ち、差は5本まで広がった。

　直近5試合は17打数1安打と急ブレーキ。今月中旬は・320以上あった打率もちょうど・300まで下降した。

　オールスター戦（アーリントン）のファン投票でも中間発表では「DH部門」で大谷に次いで2位だったが、最終結果はフィリーズ・シュワバーが150万8216票を集めて2位に。オズナは131万2202票で3位で最終投票に進めなかった。