左膝手術のエ軍トラウトは7月末にも復帰か「基本的に痛みはない」米メディア報道 レンドンは間近

エンゼルス・トラウト（AP）

　左膝を手術したエンゼルスのマイク・トラウト外野手（32）が、7月末に復帰する可能性が高まった。29日（日本時間30日）、複数の米メディアが報じた。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当、サム・ブラム記者が自身のX（旧ツイッター）でこの日、トラウトがメディアに語った発言を紹介。「トラウトは、時々痛みを感じる以外は、基本的に痛みはない」と語ったとし、現状はランニングの再開や負傷者リスト（IL）からの復帰予定はないとした。

　その上で「彼は7月末までには戻ってくると言っていた。それよりも早く戻ってくるような気がした」と復帰が7月末になる可能性に言及した。

　エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で実況を担当するパトリック・オニール氏もXでトラウトについて「時期は未定だが、オールスターブレークの頃になるだろう」と後半戦が始まる7月下旬になるのではと記した。

　また、同氏はハムストリングを痛めIL入りしているレンドンについて「エンゼルスが次の遠征から戻ったときには準備が整っているはずだ」と7月8日（同9日）からの本拠でのレンジャーズ、マリナーズとの7連戦で復帰できるのではと示唆した。