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和田アキ子 都知事選ポスター掲示板問題に「必死に都政を考えてる人がいるのに…意図が分からない」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 13時35分

和田アキ子

 歌手の和田アキ子(74)が30日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。東京都知事選(7月7日投開票)で立候補者と関係ないポスターが掲示された問題に言及した。

 任期満了に伴う都知事選には、前回20年の22人を大幅に上回る過去最多の56人が立候補を届け出た。ポスター掲示板には諸派新人の候補者の男性が、局部を隠した女性のヌードポスターを掲示。警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで警告し、陣営はその後、ポスターの撤去を開始した。このほか、候補者ではない女性が“ポスター掲示板ジャック”をしたり、動物のポスターが掲示されるなど問題が多発している。

 ポスターをめぐっては、ある政治団体がポスターの掲示板が必要なのかどうかを訴えかけたいとして、掲示板を“ジャック”。団体に寄付すれば1カ所を選び、寄付者が自由に作成したポスターを掲載できるよう呼びかけていることが番組で紹介された。

 和田は「選挙のために皆さんに知ってもらうポスターなんだから…」と勝手な行動にあきれ顔。共演者の勝俣州和も「選挙のなんたるかをそういう政治団体の方は分かってると思うのに…。やるってことが非常にお粗末ですよね」と憤りをあらわにした。

 さらに、和田は「今まで考えられなかったよね。何なんだろうね。だって候補者じゃない方のポスターがありますって。候補者だから、貼っていただきたいのに」とし「これは早くやらないと、また来年もこういうことあったらね。いろんな選挙がありますからね。何かちょっと気持ち悪いね」と早急に公選法を見直す必要があるのではと語った。

 勝俣が「これで選挙に興味がなくなって投票率が下がるのが一番よくない」と訴えると、和田は「なんか行く気なくなっちゃうもんね、何となく。それが危ない」とうなずき、投票率の低下を危惧。「だって必死に都政を考えてる人がいるのに、抗議でもないし、笑わそうともしてないし、意図が分からないよね」とこういった行動は理解できないと続けた。

 その上で「目立ってるのは小池さんとか、蓮舫さんとか、石丸さんとかだけど、他にも真剣に東京を変えようって人がいらっしゃるのに、こういうことだと(選挙は)いいかってなっちゃう可能性もちょっと出てきちゃう」と有権者の関心が削がれてしまうことが一番いけないと投票を呼びかけていた。

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