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ボディー一発衝撃KO勝ちのジェシ-・ロドリゲスをファン絶賛 「次は井岡」「井上戦を見たい」期待の声も

スポニチアネックス / 2024年6月30日 15時0分

会見に臨むジェシー・ロドリゲス(中央)(撮影・杉浦大介通信員)

 ◇プロボクシング・WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦(2024年6月29日 米アリゾナ州グレンデール)

 WBC世界スーパーフライ級1位のジェシー・”バム”・ロドリゲス(24=米国)が同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(34=メキシコ)に7回KO勝ちし、新王者となった。4回に左アッパーから右、左のコンビネーションで最初のダウンを奪取。6回に右カウンターを浴びて逆にダウンしたが、7回に強烈な左ボディー一発でエストラダをキャンバスに沈めた。

 最後の一撃でエストラダはもん絶して横転。何とか腰を上げようとしたものの、立つことができずに仰向けになった。過去10年にわたり2階級で世界王者に君臨してきたメキシコの英雄を衝撃的な結末で倒したとあり、試合を配信したDAZNにはロドリゲスを絶賛するファンからのコメントが殺到。スーパーフライ級では7月7日に東京・両国国技館でWBA王者・井岡一翔(志成)がIBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と統一戦を行うだけに、「次は井岡だ」「井岡とマルティネスの勝者だ」と3団体統一戦を期待する声や、「井上とバムが見たい」とスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのビッグマッチを希望するコメントも寄せられた。

 ロドリゲスは帝拳プロモーションと契約を結び、17年3月にプロデビュー。ライトフライ級だった22年2月、選手病欠により急きょ繰り上がりで2階級上のWBCスーパーフライ級王座決定戦に出場し、カルロス・クアドラス(メキシコ)に判定勝ちして世界王座を獲得した。2度の防衛後にフライ級へ階級を下げ、23年4月にWBO同級王座を獲得して2階級制覇。同年12月にはIBF同級王者サニー・エドワーズ(英国)に9回TKO勝ちし、2団体王座統一に成功していた。戦績は20戦全勝(13KO)。米専門誌リング・マガジン選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)では9位につけている。

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