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笑福亭鶴瓶 桂ざこばさんに激怒された理不尽すぎる?理由「見んといてや、それならと」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 16時48分

落語家の笑福亭鶴瓶

 落語家の笑福亭鶴瓶(72)が、30日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、12日に喘息のため死去した落語家の桂ざこばさん(享年76)を追悼した。

 所属の米朝事務所によると、ざこばさんは12日午前3時14分、喘息のため自宅で亡くなった。いつも元気だったざこばさんの、突然の悲報に、鶴瓶は「そんな死なへんと思ってたざこば兄さんが死んだからね」と驚きを隠せない様子だった。

 ざこばさんと顔を合わせると、鶴瓶はよく怒られていたという。「あんだけ俺のことを怒ってて。顔見たら怒ってました」と振り返り、「それはうれしいんですよ」と自身の受け止めを口にした。

 忘れられない、ざこばさんの“カミナリ”エピソードも明かした。「ものすごい、普通やったら、ちょっとおかしなるやろな言うくらい、1回言われたことがありましたよ」と前置き。「いっぺん、理不尽なことで怒られた。“お前、返したれや!お前”って。“お前、返したれ!何で返したらんねん?”って」。ざこばさんは鶴瓶に対し、烈火のごとく怒っていたというが、その原因が鶴瓶にはよく分からなかったという。

 ざこばさんの話を聞いていると、意外な“沸点”が判明した。「“何であんなことしたんねん!”って言うから、“兄さん、何ですか?”って聞いたら、『硝子のかけらたち』っていうドラマで、(藤井)フミヤの荷物を俺が持って行ったってドラマ(のシーン)があったんです。それを見て怒ったんや。“それドラマです、兄さん。俺ホンマ取ってないです”って」。鶴瓶も出演したドラマ「硝子のかけらたち」の劇中、主演を務めた藤井フミヤの荷物を、鶴瓶が持って行ってしまったシーンに怒っていたという。

 鶴瓶は重ねて「意味が分からんし、“何を取ったのか?”、“フミヤやないか!フミヤから取ったやろ?”って。それ、『硝子のかけらたち』というドラマですと」と、必死に説明した様子を説明。「俺のことになるとカーッと腹立つ。見んといてや、それならと」と、ボヤキを入れつつも、懐かしい思い出を語った。

 また、韓国料理の高級料亭に行った際には、ざこばさんが会計をめぐり怒ったこともあったという。「“ここ誰払うたんや!なんぼや?なんぼや?”って。その世界の人ですから、(ギャラを)もらってますから、“誰や?誰がここ払うてんねん!”って」。自分が支払う立場にもかかわらず、既に会計が済んでいたことに、ざこばさんは怒りをあらわにしたという。

 鶴瓶が「兄さん、僕です」と白状すると、ざこばさんは「“なんぼした!なんぼや?なんぼや?”って。“よろしやんか?”って。料亭やし、ホスエスさんも付かはるから。ぱっと見たら高いのは分かりますわな。“こんなんおごるって、おかしい、お前!みんなにお前、ええよう思ってもらいたいと思ってるんやろ!”って」。その上でざこばさんは「“甘えたらぁ!”って言って帰ったよ」という。

 「でも、そこからやね。嫌いにならないという」と、ざこばさんのありし日の人柄を振り返っていた。

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