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エストラダに7回KO勝ちのジェシー・ロドリゲス 4団体統一意欲 「井岡対マルチネスの勝者と戦いたい」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 17時59分

会見に臨むジェシー・ロドリゲス(中央)(撮影・杉浦大介通信員)

 ◇プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 ジェシー・ロドリゲス<7回3分KO>フアンフランシスコ・エストラダ(2024年6月29日 米アリゾナ州グレンデール)

 軽量級新旧スター対決は、WBC世界スーパーフライ級1位のジェシー・”バム”・ロドリゲス(24=米国)が同級王者フアンフランシスコ・エストラダ(34=メキシコ)を7回KOで破り、新王者となった。

 4回に左アッパーからのワンツーで最初のダウンを奪うと、7回にはカウンターの左ボディー一発でエストラダをキャンバスに沈めた。6回に右カウンターでダウンを奪われながらも、スピードとパワーで終始圧倒。一度もKO負けがない“絶対王者”を寄せ付けず、世代交代を印象づけた。試合後の会見では今後について言及。7月7日に東京・両国国技館で行われる、WBA王者・井岡一翔(35=志成)とIBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)との統一戦に触れ「115ポンド(スーパーフライ級)で2、3試合したいと今週を通して言ってきた。エストラダとの再戦条項があるのはわかっている。彼がそれを望むのであれば再戦するし、そうでなければ井岡対マルチネスの勝者と戦いたい」と構想を明かした。

 井岡―マルチネス戦は「素晴らしい試合になる。井岡の技術はマルチネスより優れており、井岡が勝つと思う」と井岡の勝利を予想し「日本でも戦いたい。もう何度か訪れたことがある。ボクシングの試合も雰囲気が違った」と日本での統一戦希望も。

 スーパーフライ級での4団体王座統一希望を明かし「それは間違いない。(井岡とマルチネスは)2本のベルトをかけて対戦するのだから、その勝者に勝てばあと一本だ。機会があればWBO王者とも戦いたい」と7月20日に防衛戦を控える世界4階級制覇王者・田中恒成(畑中)戦も見据える。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)との対戦を望む声が出ていることには「私は115パウンドで、彼は122パウンド。それとも彼の対戦が言及されることは、私にはどれだけ才能があるかを物語っているのだろう」と話した。(杉浦大介通信員)

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