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中13日の巨人・菅野智之が3試合ぶり6勝目 前回は腰痛で当日に登板回避 阿部監督「ナイスピッチング」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 18時34分

<巨・広12>5回、田中を併殺打に打ち取りガッツポーズをする菅野(撮影・篠原岳夫)

 ◇セ・リーグ 巨人3―2広島(2024年6月30日 東京D)

 巨人の菅野智之投手(34)が30日の広島戦(東京D)で今季11度目の先発登板。走者を出しながらも6回途中6安打1失点とまとめ、3試合ぶりとなる今季6勝目(1敗)をマークした。

 前回先発予定だった23日のヤクルト戦(東京D)は腰痛のため当日に登板回避。この日は3―3で引き分けた16日の日本ハム戦(エスコンF)から中13日となった。

 この日も開幕から11試合連続で盟友・小林とバッテリーを組んでマウンドへ。

 すると、味方打線が初回に岡本和、若林、小林の適時打で3点を挙げていきなり援護をもらった。先制打の岡本和はこの日が28歳の誕生日、若林は西武から移籍後、初スタメン&通算3打席目での初安打初打点だった。

 初回いきなり味方打線が見せた猛攻にベンチ前で笑顔を見せていた菅野。3―0で迎えた6回、1死一、二塁としたところで降板し、2番手左腕・高梨が坂倉に右翼線への2点適時二塁打を許して菅野に1失点が記録された。

 7回には4番手左腕・中川が1失点して1点差に詰め寄られたが、逃げ切り勝ち。菅野に6勝目を届けた。

 菅野の投球内容は5回1/3で打者22人に対して74球を投げ、6安打1失点。3三振を奪い、四球はなかったが1死球、直球の最速は150キロだった。

 ▼阿部監督 しっかりゲームはつくってくれたので。ナイスピッチングじゃないですかね。

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