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【ラグビー】元豪代表主将のフーパーが現役引退を発表 姫野和樹も憧れたジャッカルの名手

スポニチアネックス / 2024年6月30日 20時3分

ラグビーW杯2019<オーストラリア・ウェールズ>前半、ウェールズの二人がかりのディフェンスに合い突進を止められるオーストラリアFL・フーパー(中央)

 オーストラリアのラグビー協会は30日、W杯に15、19年の2大会に連続出場し、ともに主将を務めたフランカーのマイケル・フーパー(32)が現役を引退すると発表した。フーパーは昨年のW杯で代表入りを逃した後、7人制に転向して今夏のパリ五輪出場を目指していたものの、代表入りを逃していた。

 シドニー近郊で生まれ育ったフーパーは、スーパーラグビーのブランビーズで18歳だった10年にデビュー。FW第3列としては小柄な身長1メートル82ながら、タックルとジャッカルの名手として頭角を現した。12年6月のスコットランド戦で代表デビューを果たすと、14年には23歳の若さで主将に就任。15年W杯では準優勝に導くなど、ワラビーズでは通算125キャップを獲得した。

 昨年は3度目のW杯を目指していたが、当時のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(現日本代表ヘッドコーチ)によるチームの若返り方針の下、落選の憂き目に遭った。その後は7人制でパリ五輪出場を目指し、国際大会に出場するなど経験を積んだものの代表入りはかなわず、大きな決断を下した。

 21年にはトップリーグのトヨタ自動車(現リーグワン・トヨタ)でもプレーしたオーストラリア史上屈指の名プレーヤーは、自身のインスタグラムで「私の五輪への旅路は終わりを迎え、同時にラグビーキャリアを終えることを決めました。忘れられない経験、挑戦、思い出が詰まった、信じられない旅路だった。ありがとう」などとコメントした。

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