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ロッテ・藤原 角中ばりの“ノーステップ打法”で今季初打点「いい結果になってくれて良かった」

スポニチアネックス / 2024年6月30日 21時16分

<ロ・オ>6回1死一、三塁、藤原は左前タイムリー(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテーオリックス(2024年6月30日 ZOZOマリン)

 ロッテの藤原恭大外野手(24)が30日、オリックス戦(ZOZOマリン)に「3番・右翼」で先発出場。6回に左前適時打を放ち、今季初打点をマークした。

 3―0の6回1死一、三塁、カウント2―2からの5球目、オリックス・本田の直球を仕留めた。2ストライクと追い込まれてから重心を低くした構えに変え、左前へのタイムリー。今季初打点を挙げた。

 「打ったのはストレート。石川さんの1軍復帰戦だったので、何とかいい流れを保ったまま終盤を迎えたかったので、一本出て、いい結果になってくれて良かった」

 藤原は3月10日のソフトバンクとのオープン戦で右膝に自打球を当て、長期離脱。今月28日の同カードで右膝蓋(しつがい)骨骨折から約3カ月ぶりに復帰していた。

 ファンからは「よくやった」「ナイスバッティング」「タイムリー泣く」など歓喜の声が上がった。また、角中を思わせる重心低くした“ノーステップ打法”に「角中打法」「角中フォーム」「角中みたい」などの声も多く見られた。

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