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高橋一生主演「ブラック・ジャック」トレンド入り続々 「手塚治虫描くBJそのもの」「毎週見たい」と反響

スポニチアネックス / 2024年6月30日 23時29分

高橋一生

 俳優・高橋一生(43)が主演するテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」が30日に放送された。手塚治虫の同名人気漫画を連載50周年の節目に24年ぶりにドラマ化。原作へのリスペクトを胸にブラック・ジャックを演じた高橋の演技が注目を集め、X(旧ツイッター)のトレンドワードで「ブラックジャック」「ドクターキリコ」「高橋一生」「獅子面病」などがランキング入りした。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ブラック・ジャック」は、法外な治療費と引き換えにどんな手術も成功させる無免許の天才外科医の活躍を描きながら、医療の在り方や人の生き方に深いメスを入れてきた名作医療漫画。1981年に加山雄三主演で連続ドラマ化され、2000年には本木雅弘の単発ドラマが放送された。

 今回主演する高橋は「原作の世界や手塚治虫さんの漫画が好きな方々に“アリだわ”と言っていただかないと失敗。常に厳しい視線でお芝居を模索しているので、皆さんにも厳しく見てほしい」と意気込みを語っていた。

 ドラマは、漫画の連載第1作「医者はどこだ!」を軸にさまざまな原作エピソードを盛り込んで構成したストーリー。BJが現れる事故現場にスマホを手にした野次馬が大勢いたり、助手のピノコ(永尾柚乃)もスマホを持っていたり…と現代ならではの設定も盛り込まれた。

 SNSでは「ちょっと癖のあるキャラクターを演じる高橋一生は最高」「これ1話だけなの?毎週見たい」「実写版て成功が難しいのに高橋一生って実写得意よね」「漫画原作の実写化において高橋一生と鈴木亮平に関しては特に心配してない」「高橋一生の表情とか仕草とか、ぶっきらぼうな雰囲気が本当にブラックジャックだった」「ラストの高橋一生の目を見開く顔が手塚治虫が描くBJそのものだった」と高橋のBJに好意的な感想が多く見られた。

 放送前にはBJの宿命のライバル「ドクター・キリコ」を女優・石橋静河が演じることも話題に。性別が変わったことに異論の声もあったが、SNSでは「性別変えたのは患者の女性の外見という観点からなのかな」「同性だからこその寄り添い感が割としっくりきたように思った」「顔が変形する病気を持つ女性の心情に寄り添わせるための性別変更だったのか」と理解を示す意見もあった。

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