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報徳学園・今朝丸 最後の夏はエースナンバーで臨む「背番号1は重く責任感がある」

スポニチアネックス / 2024年7月1日 6時32分

<兵庫県大会開会式>入場行進する報徳学園・今朝丸 裕喜(左2人目)(撮影・後藤 正志)

 ◇第106回全国高校野球選手権 兵庫大会開会式(2024年6月30日 明石トーカロ)

 今春選抜で準優勝した報徳学園の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜(3年)が背番号1をつけて行進した。

 「勝てる投手になれたからかな」と今春選抜での10番から昇格。「右腕2枚看板」の一角として甲子園で1番を担った間木歩(3年)と番号が入れ替わる形で与えられたエース背番に、「背番号1は重く責任感がある。自分の投球をしたいです」と気持ちを高ぶらせた。

 優勝候補本命と目されていた昨夏は、神戸国際大付との5回戦で敗れた。2年生で背番10だった当時は2番手として救援し、同点の4回に決勝点となる勝ち越し打を許した。試合後の号泣を思い返し、「悔しい思いをした。今年は勝って泣いて甲子園に行きたい」と誓った。

 大角健二監督からは「1番を背負うからには責任を持って投げろ」と伝えられた。選抜は2年連続準優勝も、夏の甲子園出場は18年を最後に遠ざかる。「状態はどんどん上がっています」。悔し涙は、今春の選抜決勝後にも流した。まずは昨夏の涙を晴らし、真のエースとして聖地に戻る。(河合 洋介)

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