【名古屋場所番付発表】尊富士は十両2枚目 史上最速優勝から一転、史上最速1場所で十両転落
スポニチアネックス / 2024年7月1日 6時3分
日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。
春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)は、東十両2枚目だった。右足首靱帯損傷で夏場所を全休し、東前頭6枚目から一気に番付降下。幕内優勝経験者が十両に転落するのは昨年秋場所の若隆景以来史上19人目で、優勝からわずか1場所は史上初。初土俵から所要10場所という史上最速優勝(付け出しを除く)の歴史的偉業から一転、史上最速での十両転落となった。
尊富士は、東京の部屋で稽古していた6月22日までには実戦稽古は再開できておらず。「これから(名古屋)場所に合わせていければ」と出場への意欲を見せていた。休場中も上半身や体幹のトレーニングには精力的に取り組んでおり、胸筋や肩周りの筋肉は一段と厚みを増していた。
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