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イングランド代表ベリンガム「帰国まであと数十秒だったが…」 劇的バイシクル弾に歓喜「最高の気分」

スポニチアネックス / 2024年7月1日 6時18分

<欧州選手権 イングランド・スロバキア>ゴールを決め喜ぶイングランド代表ケーン(左)とベリンガム(ロイター)

 ◇欧州選手権決勝トーナメント1回戦 イングランド2―1スロバキア(2024年6月30日 ゲルゼンキルヘン)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会決勝トーナメント1回戦、悲願の初優勝を狙うイングランド(C組1位)がスロバキア(E組3位)に劇的な逆転勝利。1点リードを許し敗戦濃厚だった後半アディッショナルタイム、FWジュード・ベリンガム(21=Rマドリード)が圧巻のバイシクルシュートで同点ゴール。1―1となって今大会初の延長戦に突入すると延長前半1分、主将のFWハリー・ケーン(30=Bミュンヘン)が逆転ゴールを決め120分の激闘を2―1で制し、2大会連続の8強進出を果たした。

 前日に21歳の誕生日を迎えたベリンガムは試合後「帰国まであと数十秒、国民を失望させたような嫌な気分だったが、ボールを一蹴したらすべてがうまくいった。ゴールが決まって最高の気分だ」と喜びの声。続けて「イングランド代表としてプレーするのは素晴らしいことだが、大きなプレッシャーも伴う。ピッチに立ってゴールを決めるのは私にとって解放感があり、とても幸せな瞬間だ」と話した。

 劇的なバイシクルシュートでの同点ゴールについては「これは(僕の中でも)上位に入るゴールだ。個人的に大きな意味を持ついいゴールはいくつかあるが、今日の試合これが実現しなかったら雰囲気が変わっていたという意味でも、これは非常に重要。間違いなく上位に入るゴールだ」とコメント。

 試合を振り返り「我々はかなり良かったと思う。もっと決定力を発揮できたかもしれないが、強い精神力示すことが出来た。逆境があるからこそ生まれた瞬間だ。欧州選手権から脱落する寸前だったが、今の雰囲気は大きく違っており、それがチームの今後にどのような影響を与えるかは明らかだ。今後2週間で、この勝利がどれほど重要かがわかるだろう」と、この勝利によりチームが一変するはずだと強調した。

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