まるでキャプテン翼!?イングランド代表ベリンガム 劇的バイシクル弾がネットで反響「誰も真似できない」

＜欧州選手権　イングランド・スロバキア＞後半アディッショナルタイム、アクロバティックなシュートで同点ゴールを決めたイングランド代表ベリンガム（左端）（ロイター）

　◇欧州選手権決勝トーナメント1回戦　イングランド2―1スロバキア（2024年6月30日　ゲルゼンキルヘン）

　サッカーの24年欧州選手権（EURO）ドイツ大会決勝トーナメント1回戦、悲願の初優勝を狙うイングランド（C組1位）がスロバキア（E組3位）に劇的な逆転勝利。1点リードを許し敗戦濃厚だった後半アディッショナルタイム、FWジュード・ベリンガム（21＝Rマドリード）が圧巻のバイシクルシュートで同点ゴール。1―1となって今大会初の延長戦に突入すると延長前半1分、主将のFWハリー・ケーン（30＝Bミュンヘン）が逆転ゴールを決め120分の激闘を2―1で制し、2大会連続の8強進出を果たした。

　ベリンガムの劇的な一撃にネット上は「あのバイシクル半端ないって」「あの場面でバイシクルって他に誰も真似できない」「オーバーヘッドてサッカーの華」「同点オーバーヘッドシュートはカッコ良すぎる」「ベリンガムのバイシクルは伝説になる」と絶賛の嵐。後半アディッショナルタイム、残り数秒で敗退目前だったチームを救ったゴールが話題となった。

　他にも「あのバイシクルはキャプテン翼かと思いました」「オーバーベットで同点とかって、キャプテン翼の世界だけだと思ってた」「イングランドにキャプテン翼がいた」「ATで10番のオーバーヘッドで追いつくってキャプテン翼みたい」など、世界的人気のサッカー漫画「キャプテン翼」を彷彿（ほうふつ）させたという声も。

　なお、今大会2点目を決めたベリンガムはこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出された。