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イングランド指揮官「結局は昔ながらのロングスロー」 ベリンガム同点弾を称賛「驚くほど順調な21歳」

スポニチアネックス / 2024年7月1日 6時59分

<欧州選手権 イングランド・スロバキア>8強進出となり、決勝点を挙げたケーン(左)と喜び合うイングランド代表サウスゲート監督(ロイター)

 ◇欧州選手権決勝トーナメント1回戦 イングランド2―1スロバキア(2024年6月30日 ゲルゼンキルヘン)

サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会決勝トーナメント1回戦、悲願の初優勝を狙うイングランド(C組1位)がスロバキア(E組3位)に劇的な逆転勝利。1点リードを許し敗戦濃厚だった後半アディッショナルタイム、FWジュード・ベリンガム(21=Rマドリード)が圧巻のバイシクルシュートで同点ゴール。1―1となって今大会初の延長戦に突入すると延長前半1分、主将のFWハリー・ケーン(30=Bミュンヘン)が逆転ゴールを決め120分の激闘を2―1で制し、2大会連続の8強進出を果たした。

 サウスゲート監督は試合後「出場した選手は全員がゴールを決めるか、ゴールを阻止するか役割を果たした。それが彼らのスピリットであり、それが今日我々を勝利に導いた」と選手を称賛。

 続けて「彼らは素晴らしい忍耐力を見せた。結局、(同点ゴールは)昔ながらのロングスローインから生まれた。ゴールを決めたハリーとジュードは体力的にもう15分早く交代してもよかったが、調子が良さそうだったので起用し続けた」とコメント。2人とも延長後半1分にベンチに下がることになったが、早めに交代させなかった判断が勝利に繋がったとした。

 スロバキアについては「まったく驚かなかった。彼らは良いチームで、監督もしっかりしている。我々はロングボールをうまく守れなかったし、ハイプレスを突破するのも難しかった。彼らは信じられないほど頑張っていたが、我々は1ゴールですべてが変わることを知っていたし、必ずゴールを決めると信じていた。ここまで遅くなるとは思わなかったが、家に帰る準備ができていない夜だった。それは選手たちも同じ気持ちだったはずだ」と話した。

 後半アディッショナルタイムに劇的な同点ゴールを決めたベリンガムについては「ジュードは驚くほど順調な21歳だ。すでに所属クラブや代表チームに素晴らしい影響を与えているが、まだ若い。彼の性格や人柄は、試合に勝利をもたらす瞬間を生み出すだろう。彼は今日もそれをやってのけた。彼は素晴らしい青年で、一緒に仕事をするのも楽しい」と絶賛した。

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