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【バレー男子】山本智大「小川選手の存在が非常に大きかった」 「ベストリベロ」に選出

スポニチアネックス / 2024年7月1日 7時15分

山本智大

 ◇バレーボール ネーションズリーグ決勝 日本1-3フランス(2024年6月30日 ポーランド・ウッジ)

 バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子決勝が30日(日本時間7月1日)、ポーランド・ウッジで行われ、世界ランク2位の日本は、東京五輪優勝国でパリ五輪開催国でもある同5位のフランスと対戦し、セットカウント1―3(23―25、25―18、23―25、23―25)で敗れた。主要国際大会では47年ぶりのの2位となった

 試合後の表彰セレモニーでは、リベロの山本智大(29=大阪ブルテオン)が「ベストリベロ」に選出された。名前を呼ばれた際には驚いた表情を浮かべた山本だったが、受賞に関しては「もちろんうれしいことなんですけど、チームを勝たせられなかったことと、負けてしまったことの悔しさがまだある。賞を取ったことは個人じゃなくチーム全体で取った賞だと僕は思っているので皆さんに感謝したいと思います」と歯切れが悪かった。

 また、五輪メンバーから漏れた同じリベロの小川智大(27=ジェイテクト)を引き合いに「僕個人で取ったとは1ミリも思ってなくて、切磋琢磨してきた小川選手の存在っていうのが非常に大きかった。周りの選手に支えられながらここまで来れたので、色んな人に感謝たいで」と殊勝に話した。

 今大会では昨年の銅メダルを超える銀メダルとなったが、この結果に関しては「非常に悔しい結果になってしまいましたけど、五輪前にこういう経験ができたのは非常に光栄なことだと思いますし、また、五輪に向けて頑張ろうという気持ちになりました」と受け止めた。

 パリ五輪に向けての課題については「細かいプレーのひとつだと思いますし、そういうズレたところに差を感じたので、そういう細かい部分の修正を五輪までにしたいなと感じました」と話した。奪われた3セット全てが23―25の2点だっただけに、ここぞの1点の重みを感じた様子だった。

 

石川はフランスとの決勝でチーム最多の17得点を挙げるなど、今大会で全体1位の計64得点を挙げた。その成績にふさわしいタイトルとなった。

 日本は6月22日の1次リーグ・フリピン大会でフランスと対戦し、セットカウント0-2と追い込まれながら、そこから3セットを連取する大逆転勝利。それだけに、負けられない思いも強かった。

 主要国際大会で日本が決勝に進出するのは72年ミュンヘン五輪以来52年ぶり。金メダルを獲得すればその時以来となるところだったが、その願いはかなわなかった。

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