プロ注目の立正大・飯山志夢外野手は3安打と躍動！ 元巨人監督・高橋由伸臨時コーチも絶賛

＜侍ジャパン大学代表・侍ジャパンU－23代表候補＞4回、二塁打を放つ侍ジャパン大学代表・飯山（撮影・木村　揚輔）

　◇練習試合　侍ジャパンU23代表候補5―4侍ジャパン大学代表（2024年7月1日　平塚）

　今秋ドラフト候補で、日本ハムの飯山裕志スカウト兼プロスカウトの長男・志夢外野手（4年＝中央学院）は「1番・中堅」で出場し3安打2得点と躍動した。

　右へ左へ巧みに打ち分けた。初回、いきなり初球の変化球を華麗に流し打って左前打で出塁。その後、二塁へ進むと法大の5番・松下歩叶内野手（3年＝桐蔭学園）の適時打で先制のホームを踏んだ。

　4回の第3打席には一塁線を破る二塁打。7回の第4打席では左翼線へ二塁打で出塁し、4点目のホームも踏んだ。

　飯山は26日まで東都リーグの2、3部入れ替え戦にも出場し2部残留に貢献。その際には「守備と走塁が持ち味だと思っているので、そういう面で勝利に貢献したい」と代表での意気込みを語っていた。

　きのう30日から臨時コーチを務める元巨人監督の高橋由伸氏は試合後、「シャープな打撃で右へ左へといいバッティングをしていた」と絶賛。「肩も強くいいところが目立った選手だった」と印象を語った。