柏原芳恵、来年45年の歌手人生で「空前絶後」の出来事明かす 黒柳徹子も「忘れない」

柏原芳恵（所属事務所「フリーボード」公式サイトから）

　歌手の柏原芳恵（58）が1日、テレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。来年で45年を迎える歌手生活で印象深い出来事について語った。

　司会の黒柳徹子から「あなたの一番の親孝行は、今の天皇陛下がお若いとき、コンサートに、あなたにバラを持っていらしてくださった。私忘れないけどね、あの時見てて」と問いかけれられた柏原。「そうですね。でもそれは私が親孝行というよりも、こういう空前絶後なことが起こったということで、それはもう私自身もびっくりですが、両親もびっくりなことだったと思います」と感慨深げに語った。

　黒柳は「おもらいになったバラはその後どうなった？」と聞かれると、「当時は原色ドライフラワーという、今でいうプリザーブドフラワーって言うんですかね。そういうふうにきれいに作らせていただきました」と現在のバラの様子を報告。「毎朝、“今日もいってきます”みたいな感じで。もう家宝でございます」と力を込めた。

　86年10月、都内でデビュー7周年を記念して開催されたコンサートに、“柏原ファン”を公言されていた陛下（当時の浩宮親王）がご訪問。その際、柏原に1輪のバラをプレゼントされたことが大きな話題となった。