市村正親 愛息の弁当に添えたメッセージに感動の後日談「ある時、びっくりしたのは…」

市村正親

　俳優の市村正親（75）が、1日放送の日本テレビ系「しゃべくり007　2時間SP」（後9・00）にゲスト出演し、長男で俳優の市村優汰（16）への愛情あふれるメッセージが紹介された。

　この日は初の父子テレビ共演。市村は優汰に中学3年間、弁当を作っていたという。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也は「市村さん、すごいなあ。ご自分も朝、早い時とかいっぱいおありだったのに」と感心。すると市村は「お弁当はこの子が作って欲しいというので、できる時は僕が作って、ママ（元妻・篠原涼子）が来て作ったりして、基本的にはお弁当は僕がやろうということで」と、2人で分担して弁当作りをしていたという。

　ここで、市村は「ただ弁当を作るだけではもったいないので」と、手書きのメッセージを毎回、添えていたという。「軽い、小さいお手紙をね。置いていたんです」と明かした。

　「当然、捨ててると思ったんです」と市村。しかし、無償の愛は優汰にしっかり届いていたようで、「ある時、びっくりしたのは、それを全部取ってあった。これを見た時に俺、鳥肌で…」と打ち明けた。

　番組では、その一部が公開された。「顔は心がつくる　心は何がつくるんだろうね？生き方かな？考えてみて！PAPA」「優汰へ　初めて劇場で食べるお弁当！和食にしました。暗い所が多いからケガしないようにね。一緒に劇場で働けて幸せだヨ！PAPA」「愛する優太へ　今日はいっぱいおかずあるヨ！PAPAの愛を食べて！骨まで愛してる　PAPA」。愛情が込められたメッセージの数々に、スタジオはどよめきと感動の声に包まれた。