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ナイナイ岡村 街ブラで巡る尊敬するさんまの“原点”「ちょっとした感動がありました」

スポニチアネックス / 2024年7月2日 5時2分

「岡村隆史の東京○○ガチ体験」のロケを行ったとこわか吾郎(左)と岡村隆史

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(53)が東京の街を歩く、13日放送のBS朝日「岡村隆史の東京○○ガチ体験」(後3・00)で、尊敬する明石家さんま(69)のルーツを訪ねた。上京後最初に住んだ江戸川区小岩などを巡り「東京で、まずここ(小岩)に住んだんやなぁ…というちょっとした感動がありました」と若き日のさんまに思いをはせた。

 小岩はさんまの東京進出の“スタート地点”。約50年前、笑福亭松之助の弟子時代に幼なじみの女性を助けようと駆け落ち同然の状況で上京。バイト先の喫茶店で漫談し、さんま目当てに客が集まる名物店員となるなど早くも才能の片りんを見せた。一方、劇場に自らを売り込むがうまくいかず「お笑いがしたい」との思いを新たにした“原点の地”。恋も実らず、結局帰阪したさんまにとってはほろ苦い思い出の地だ。

 岡村はさんまの住んだアパート、バイト先跡地周辺や、今はデイサービスとなった元銭湯を訪れた。一緒にロケを行った元ABCテレビ制作局長でタレントのとこわか吾郎がさんまにロケの様子を写真で送ると返信がくる場面も。岡村は「この番組きっとさんまさんも見はるんちゃうん」とうれしそうに話した。

 まだテレビで関西弁が珍しい70年代後半に、1人東京に乗り込み全国的な人気を得たさんま。大阪の後輩芸人たちの道を切り開いた尊敬する大先輩だ。一方、さんまも番組共演した際は、岡村に厳しくダメ出ししたが、それは周囲に「さんまさんの一門みたい」と言われるほど目をかけた証。2010年に体調不良で休養した時も見舞いのメールや電話でケア。復活をサポートした。人気コメディー舞台「花の駐在さん」シリーズの19年公演で岡村はさんまから座長のバトンを託された。以降も、さんまがサプライズ登場するなど2人は共演。強い絆で結ばれている。

 岡村がさんまに食事会で連れて行ってもらうことが多かったという六本木でも収録。「普段は正直、あまりにもにぎやか過ぎて避けてるエリア」といい、ゆったり歩けたことに満足げだった。「もし、次があったら、おしゃれなところがいいです。“そんなとこ、行けへんわ”みたいなところにぜひ。裏原宿とか表参道とか、正直あこがれがある(笑い)」と早くも次回の街ブラロケに意欲を見せた。(山内 健司)

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