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頼もしい阪神・才木の「鈍感力」 順位への質問に「今、何位っすか?気にしても仕方ない」 2日広島戦先発

スポニチアネックス / 2024年7月2日 5時16分

練習中、リラックスした表情を見せる阪神・才木(撮影・岸 良祐)

 阪神・才木の“鈍感力”が頼もしい。ここまで8勝を挙げて両リーグ単独トップに君臨する右腕は、きょう2日の広島戦(マツダ)で先発。報道陣から「シーズンの折り返しで、チームの順位を気にするものか」と問われると、「全然してない。今、何位っすか?」と驚きの逆質問を繰り出した。

 セ界は首位の広島から4位の阪神まで4ゲーム差、最下位のヤクルト、中日も7ゲーム差という混戦。日々変動するシーズン半ばの順位には目もくれず、最後に笑う姿だけを思い描く。

 「4位?らしいっす。まだ(シーズン)半分なので。多分、そんな差も開いてないっすよね。気にしても仕方ない」

 一方で、6連戦初戦の火曜日を託される責任は、ひしひしと感じている。開幕後は日曜日に先発し、12試合で8勝1敗、防御率1・20と無双状態。ローテーション再編に伴い、6月25日の中日戦から「火曜日の男」を担う。「やっぱり週初めなので、できるだけ長いイニングを投げられるようにと意識している」。勝ちをもたらすだけでなく、救援陣の負担を減らす投球を心がける。

 今季初登板となる広島戦には、実は好相性だ。対戦がわずか1試合だった昨季は5月21日(甲子園)で、6回2/3を5安打7奪三振で白星。通算でも6勝1敗と、大きく勝ち越している。登板に備え、この日は甲子園の室内練習場でキャッチボールなど軽めの調整。「(マツダスタジアムは)球場全体が赤色になる感じで、凄く盛り上がる。そういうのを逆に楽しんでやりたい」。重圧も気負いもない。敵地で鯉打線を沈黙させる。(松本 航亮)

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