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バレー女子五輪代表 異例のリベロ2人態勢 真鍋監督決断のワケと「メダル獲得」への手応え

スポニチアネックス / 2024年7月2日 4時51分

<パリ五輪バレーボール女子日本代表・出場内定選手発表>集合写真。(前列左から)石川、林、小島、福留、関、山岸、(後列左から)和田、井上、荒木、古賀、山田、宮部、岩崎(撮影・尾崎 有希)

 日本バレーボール協会は1日、パリ五輪の女子日本代表を発表し、主将の古賀、石川ら12人を選出した。小島と福留のリベロ2人をメンバー入りさせる異例の選考。真鍋監督は「ディフェンスが我々の生命線。福留、小島の2人のスペシャリストを使い分けながら世界と戦っていきたい」と説明した。

 小島はサーブを受けるレセプションが得意。福留はスパイクを止めるディグが武器。今季は2人を状況に応じて起用。2人の堅守が五輪出場権獲得、ネーションズリーグ準優勝を支えた。指揮官は、他のポジションの枠を削ってでもリベロ2人態勢で五輪に臨むことを決断した。

 2日前にはミーティングを開き、五輪の目標を「メダル獲得」に決めた。真鍋監督は「(ネーションズリーグで)銀メダルを獲ったことで選手たちが一気に世界の強豪に勝てる強い気持ちでやってくれれば可能性がある」と12年ロンドン五輪の銅メダル以来の表彰台を見据えた。

 1次リーグはポーランド、ブラジル、ケニアと対戦する。21年東京五輪は25年ぶりに1次リーグ敗退。古賀は「東京よりも自信を持って臨める。メダルを獲るという気持ちで五輪までの1カ月を過ごしたい」と話した。 (福永 稔彦)

《指揮官評価も黒後は落選》

 ○…黒後は落選し、2大会連続出場はならなかった。東京五輪後1シーズン休養し、今季から日本代表に復帰したアタッカーは、ネーションズリーグではリリーフサーバーなど途中出場でチームの躍進に貢献。真鍋監督は「サイドのポジション全部やってもらった。サーブがコントロールが良くミスが少ない。そういうところは評価している」と話した。

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