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前人未到 28歳で達成なるか 藤井棋聖 「永世8冠」の獲得条件

スポニチアネックス / 2024年7月2日 5時31分

藤井のタイトル戦獲得過程と永世資格獲得最速年

 将棋の藤井聡太棋聖(21)=王将など7冠=が挑戦者に山崎隆之八段(43)を迎える第95期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負(主催・産経新聞社)は1日、名古屋市の万松寺で第3局が指され、藤井が100手で勝利した。3勝0敗として5連覇を達成し、自身初の永世称号「永世棋聖」資格(襲位は原則引退後)を21歳11カ月で獲得。全8冠の永世称号の最年少記録・中原誠16世名人(76)が1971年に永世棋聖で樹立した23歳11カ月を2年更新した。

 8タイトル戦の永世資格獲得条件は棋戦により異なるが、通算5期が主流だ。

 一方で5期連続のみが条件の棋王戦は連覇が一度途切れると0からやり直し。王将戦もハードルは高く、通算10期獲得を求められる。現在3連覇中の藤井はあと7期勝ち続ければ2030年度に獲得する計算だ。それまでに他の7タイトルを規定上制せば、28歳にして前人未到の「永世8冠」となる。

 現時点では羽生善治九段(53)の永世7冠が最多。充実期での長期連覇が特徴で、しかも森内俊之(53)、佐藤康光(54)両九段ら一筋縄ではいかない同世代と覇を競いながら達成したところに価値がある。

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