有働由美子&尾上松也「一緒には野球行けないですね」 ひいきチームへの“愛”語り「こんなバチバチで…」

熱く野球愛を語り合う有働由美子と尾上松也（撮影・小渕　日向子）

　フリーアナウンサーの有働由美子（55）と歌舞伎俳優の尾上松也（39）が2日、都内で行われた「みずほフィナンシャルグループ渋沢栄一新紙幣発行記念イベント」に出席した。2人の共通点である“野球愛”を語り合った。

　

　これまで影響を受けてきた人について問われた松也は「僕巨人ファンなんですけど…」と切り出し「原辰徳さん」と告白。番組がきっかけで、原氏と親交も。何か番号を選ぶ状況では、原氏が現役時代に背負った背番号“8”を選ぶ、徹底ぶりだったという。

　色んな選手の中でも「打席に立つときの華とスター性。全てがドラマティック。ここぞというところでしっかり打つ」と魅力を語り、「本当に憧れだった」と熱い思いを口にした。

　すると、有働は「巨人と言われると、バランスを取りたくなる…」といい、「影響を受ける存在というと、阪神タイガースが大きい」と負けじと主張。

　「赤の他人が頑張っている姿になんでこんなに自分のこと以上に応援出来るんだろう。特に自分がミスしたわけじゃないのに、つらい気持ちになってナイターの後に寝る。生活の上で影響を与えすぎる存在」と語った。

　突然の“伝説の一戦”の開幕に「一緒には野球行けないですね」と松也がけん制すると、有働は「東京ドームでは外野席に座っているのでお会いすることはないと思います」と反撃。

　「こんなバチバチで終わって良いんですか…」と目配せし合いながらも、最後は笑い合い、「シーズンが終わったら」とノーサイドで野球愛を語り合う約束を交わした。