1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

伊東純也、告訴女性ともに書類送検 菊地幸夫弁護士が解説「府警がどういう意見を付けているか…」

スポニチアネックス / 2024年7月2日 14時56分

東京・赤坂のTBS社屋

 弁護士の菊地幸夫氏が2日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、女性2人へわいせつな行為をした疑いで刑事告訴されていたサッカー日本代表MF伊東純也(31)が書類送検されたことについて解説した。

 伊東は昨年6月、大阪府内で日本代表の試合を終えた後、女性2人と会食した後、ホテルで酒に酔った状態で同意なく性行為を強要したとして、刑事告訴されていた。伊東側は女性2人の告訴を虚偽だとして刑事告訴していた。大阪府警は伊東を準強制性交などの容疑で、女性2人を虚偽告訴の容疑で、それぞれ大阪地検に書類送検したことが、関係者への取材で分かった。

 書類送検について、菊地氏は「いずれにしても準強制性交と虚偽告訴を最終的にどういう処分にするかというのは、警察では決定できない。検察官が判断しますので、検察官にこの事件を送ったと。逮捕されているわけではないので、書類だけ送った…つまり書類送検ということですね」と解説。「これからしかるべき期間の中で、検察官がそれに対して起訴をしましょう、不起訴をしましょうという決定をすることになる」と、今後の流れを説明した。

 お互いが別の真実を訴え、お互いを刑事告訴した状態。警察は2組とも受理し、2組とも書類送検した。菊地氏は「時期的にそんなに代わらない間に出された告訴なので、両方の事件をまとめて一斉に、というのは不自然なことではないですね」とし、「内容が共通しているところもありますので、むしろ一緒に判断して、統一的な判断をしてもらった方がいいでしょうという配慮もあると思います」と警察サイドの意図も推測した。

 その上で、「問題は、警察が大阪府警がどういう意見を付けて検察庁に送っているか。たとえば“厳重に処分して下さい”とか、“しかるべく処分をしてくれればいいです”とか、そこがどうなっているか、重要なことですね」と、気になる点を指摘した。

 MCのフリーアナウンサー石井亮次は「ケンカ両成敗ということでもない?」と尋ねた。菊地氏は「可能性はあります。あくまで可能性ですよ」と念押し。「あるいは、両成敗じゃなくて、両方とも立件する、検察官はこれは両方というか、片方が事実であれば、片方が事実ではないということになりますから、どちらか一方を立件するということもあるでしょうし、両方とも不起訴で終えてしまうということもありうる」とも解説した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください