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史上最速優勝から最速十両転落の尊富士「これからが大事なので前向きに」実戦稽古まだ再開できず

スポニチアネックス / 2024年7月2日 15時22分

川副(左)を相手にぶつかり稽古を行う尊富士(撮影・前川 晋作)

 大相撲名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で十両に転落した尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が2日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で基礎運動やぶつかり稽古で汗を流した。

 この日は、すり足などの基礎運動に終始。ぶつかり稽古では幕内・錦富士(27)と横綱・照ノ富士(32)に胸を出し、自らは日大相撲部同期で元十両の序二段・川副(25)を相手に立ち合いの当たりと出足を確認した。

 右足首のケガの影響でまだ実戦稽古は再開できず。24日から29日まで大阪府堺市で行われた合宿の稽古では基礎運動の鍛練を積んできた。「最後の追い込みで徐々に上げていこうかな」。初日まで2週間を切った名古屋場所へ向け、出場を視野に復帰の見通しを述べた。

 春場所で初土俵から所要10場所での史上最速優勝(付け出し除く)の歴史的偉業を成し遂げるも、右足首のケガで翌夏場所を全休。優勝からわずか1場所という史上最速で十両に転落した。「ケガしたことはしょうがない。これからが大事なので前向きに頑張ります」。関取昇進から半年しか経っていない若武者は、十両転落にも落ち込むことなく再び土俵で戦う時を見据えていた。

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