奇跡の82歳女優「生まれて初めて51キロになった」 髪も歯も自前…美の秘けつは「面倒くさいは死語」

佐藤友美（1995年撮影）

　女優の佐藤友美（82）がテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演し、美貌と健康を保つ秘けつについて語った。

　都会的な美貌とセクシーなハスキーボイスで数々のドラマや映画で活躍。この日はシャネルのジャケット姿で登場し、「これも一番新しいシャネルです」とキラキラした靴も披露した。

　2年前には散歩中に転んで右手を粉砕骨折し、25日間の入院生活を経験。手術は成功したが右手が思うように動かないため食事も進まず、体重は38キロまで減少してしまったという。それでも訪問介護を頼み、週3回やって来る女性が持ってきてくれた料理を食べるうちに体力は回復。2年経った今では「生まれて初めて51キロになったんです」とすっかり健康になったと明かした。

　美と健康の秘けつは「面倒くさいは死語」。番組MCの黒柳徹子から「朝起きたらまず何なさるの？」とルーティンを聞かれると、「ベッドの中で10～15分、運動です。足首回したり、あと口の周りの運動。ほうれい線が出るとあれなんでぐるぐる回したり上下やったり」と返答。週に1度はパーソナルトレーナーに付いて運動をしているそうで「1時間ぐらい体操があって。散歩も自宅の廊下を何往復かして2キロぐらい食事の前に歩くようにしています」と語った。

　82歳の今でも「歯も自分の歯だから」と明かし毎月1回はメンテナンス。年をとると女性も髪のボリュームが気になってくるが、「60歳くらいから自分に合うトニックを探してつけてましたから。全部自分の髪の毛です」と美髪を維持していると語った。

　入浴後は20分かけて全身にボディーローションを塗る、洗い物をする時は必ず手袋着用…とこだわりの数々に黒柳も「凄いわね～」と驚きの表情。友人たちから美貌を保つ方法を聞かれて佐藤のルーティンを教えると「たいてい3日でダメですね」と話していた。

　番組は6月26日に放送された。