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DeNAドラ1・度会 かつての「チームメート」ヤクルト・吉村から先制打など今季7度目の猛打賞 

スポニチアネックス / 2024年7月2日 20時22分

<D・ヤ>4回、適時打を放った度会(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ DeNAーヤクルト(2024年7月2日 横浜)

 DeNAのドラフト1位・度会が、かつての「チームメート」に痛烈な一撃を見舞った。

 2回2死満塁でヤクルト先発・吉村の高め直球を逆方向にはじき返す。左翼線に先制の2点二塁打。「逆らわずに打ち返すことができた」。初回1死で中前打。さらに4回1死一、二塁でも「追い込まれていたけど、気持ちで食らいついた」と右前適時打を放ち、3打席連続安打で今季7度目の猛打賞だ。

 度会はENEOS、吉村は東芝出身。ともに神奈川の強豪として社会人時代はしのぎを削った。良きライバル。21年都市対抗野球では吉村が補強選手としてENEOSに加わり、良き仲間として戦った。「凄く優しい。年齢は(吉村が)5個上だけど、親友ぐらいの感じ」と度会。

 4月13日の初対決では3打数1安打も、チームは黒星を喫した。今季0勝2敗、防御率1・64と封じられていた右腕からの快打。4回はさらに2死満塁から佐野の2点二塁打も飛び出し、6点を奪って難敵をKOした。

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