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日本ハム郡司が初4番その日にV弾「今日打てなくても4番っぽい顔だけはずっとしておこうと…」場内爆笑

スポニチアネックス / 2024年7月2日 21時25分

<日・ロ>ヒーローインタビューを終えガッツポーズを決める(左から)上川畑、郡司、金村(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム8―3ロッテ(2024年7月2日 エスコンF)

 日本ハムが2日、球宴ファン投票選出選手発表でDH部門以外の9部門で“球宴ジャック”した勢いそのままに連敗を5で止めた。三塁手部門で選出された郡司裕也捕手(26)が4回に逆転7号2ラン、二塁手部門で選出された上川畑大悟内野手(27)が5回に今季1号2ラン。ロッテに打ち勝ち再び貯金を1とした。

 まさに「4番の顔」だった。0―1で迎えた4回2死から逆転V7号2ランを放ち、7回にもダメ押しの中前適時打を放つなど4打数3安打3打点の活躍を見せた郡司は、今季初4番での“一発回答”に「最近チームの雰囲気が良くない中で、誰かが雰囲気を変えなきゃいけないな、と。その中で今日、たまたま4番に座らせてもらったんで、ここは一発打ったろうと思って打席に入りました。まあ、今日打てなくても4番っぽい顔だけはずっとしておこうと思って試合に挑みましたんで、打席に入る時は、とりあえずキリっとした顔で」とニヤリと笑うと、本拠エスコンのファンから大爆笑が巻き起こった。

 この日のお立ち台には、5回に今季1号2ランを放った上川畑と先発として今季初勝利(2勝目)を挙げた金村も上がった。

 郡司は「今季からサードをやらせてもらっているんですけど、そんな僕がサードで(球宴に)出ていいのかという葛藤もありますけども、本当に皆さんに選んでいただき感謝です」とこの日に発表された球宴ファン投票で三塁手部門で初選出が決まったことへの葛藤と感謝を口に。同じく二塁手部門で選ばれた上川畑とアベック御礼弾を放ち、引き分けを挟み5連敗中だったチームに勝利を呼び込んだ。

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