森川智之 声優の素質に気づいた？少年時代の思わぬ行動「お兄ちゃんの声、よく聞こえるって」

森川智之

　米俳優トム・クルーズの吹き替えなどで知られる声優の森川智之（57）が、2日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！2時間SP」（後8・00）に出演し、声優になる基礎が磨かれた意外すぎる行動について語った。

　神奈川県民ローカルバトルのテーマトークに出演。川崎から横浜に移り住んだ森川は、小さいころからプロ野球大洋（現DeNA）の大ファンだったという。「横浜スタジアムに行った時に、大洋ファンだったので、ずっとライトスタンドで応援してたんです。でも大洋って、ホームゲームでもファンが少なくて。自分の声で応援して、1人で200人分くらいの…“田代～！”とか言って」と、1人で声を張り上げて応援していたという。

　さらに「それで僕は声優になったんですよ。通る声で。腹式で」と明かすと、スタジオから驚きの声が上がった。

　「応援が途切れる時があるんですよ。静かになっちゃうのが嫌で、僕はそこを埋めてたんです」。すると、意外な事実が分かったという。「中継を見ていた弟が、“お兄ちゃんの声、よく聞こえる”って」。右翼席にいながらも、100メートル近く離れたホーム付近の集音マイクにはっきりと声が拾われていたようで、「ホームの向こう側に集音マイクがあるんです。あそこ目がけて“田代～！！”ってやってたんです」と振り返っていた。