オズワルド畠中 地元の漁師町に謎ルール「3階建て以上の住宅を作ってはいけない」 驚きの理由とは

「オズワルド」畠中悠

　お笑いコンビ「オズワルド」畠中悠（36）が、2日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！2時間SP」（後8・00）に出演し、地元に言い伝えられている謎ルールについて語った。

　北海道函館市の旧戸井町で生まれ育った畠中。マグロ漁師と昆布漁師が多い町だという。「そこの独特なルールがあって。一軒家を建てる時に、3階建て以上の住宅を作ってはいけませんって言われてまして」。不思議なルールに、スタジオには驚きの声が上がった。

　理由を聞いてみると、「マグロ漁師が3階建てを作っちゃったら、昆布漁師がうらやましがっちゃうからという理由で、作っちゃダメらしい。格差をなくしたいがために、3階はダメと言われてて」と畠中。「本当に一軒家は全部2階建て以下で」という。

　家をめぐっては、こんなうわさも立ったという。「マグロ漁師が新しい家を作ったんですよ。昆布漁師たちが、“あそこは表向きは2階だけど、地下に1階作ってるんじゃないか”ってうわさが広がるんですよ」。あらためて畠中は「行政が決めているとかじゃないかもしれないですけど、町の何となくルールで、暗黙のルールになってる」と説明していた。

　MCの明石家さんまからは、「マグロ漁師がもうかるなら、昆布漁師がマグロ漁師になればええやんけ？」と質問が飛んだ。すると畠中は「マグロ漁師は資金がないとできないんですよ。デカい船を買わなきゃいけないんで。うちのお父さんは昆布漁師なんですけど、ボートみたいな船しかなくて」と説明した。