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【阪神・岡田監督語録】「島田がうまいことなあ。こんな仕事しとったら先発で使う」 一方で森下にダメ出し

スポニチアネックス / 2024年7月2日 22時38分

<広・神>勝利し、才木(左)とタッチを交わす岡田監督(右側列の先頭)(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神3-0広島(2024年7月2日 マツダ)

 鬼門の火曜日に首位・広島に先勝した阪神・岡田監督が途中出場の島田の貢献を高く評価した。9回1死一塁の右翼守備では菊池の打球をダイビングキャッチすると、10回には勝ち越しにつながるエンドラン成功の右前打。岡田監督は「こんな仕事しとったら先発で使う」と明言。一方で3三振の森下にはダメ出しした。以下は一問一答。

 ――10回はエンドランから試合が一気に動いた。

 「なあ。島田がうまいことなあ。残しといてよかったよなあ」

 ――その前もいい守備があった。

 「うん」

 ――エンドランはカウント1-1から。想定して。

 「いやいやそら、ヒットが続けへんねんから」

 ――近本もいい形で続いた。

 「いやいやな、その前にな、やっといい感じで打っとったからな」

 ――8回無死一、二塁で近本に声掛けをした。考えを整理するためにか。

 「違うやん。打てやん。そんなもん。ゲッツーなってもええから、バントないから、打てやんか。ありがとうございます、言うとったわ。そういうことやろ。本人はバントと思ってるかもわからんけど、中途半端に打たすんやったら、なあ。そういうことやん」

 ――才木も2回のピンチを切り抜けた。

 「まあなあ、それまで1点でもとったらよかったけど、火曜日なんかこういう展開なるよ。しゃあないけどな、勝ちつかなかったのは。球数多かったからな、しゃあない」

 ――火曜日を取ったのは大きい。

 「そら大きいのは大きいよ。変な負け方した後の週はじめやから」

 ――6回の才木のバント処理では審判と話をしていた。

 「え? だから守備妨害やんか。手でとった、左手。足はらってたわ」

 ――球審は違うと。

 「セカンドやろ、山本じゃない。判断したって。判断する前にリクエストあるのに、何で判断できるねん、ようわからんわ、そんなの」

 ――島田は出たところでしっかり仕事してる。

 「少ないところでって。先発でもな、やったんやから、そりゃお前こんな仕事しとったら先発で使うよ。森下の内容見てみ。いつまでもいつまでもなホームランばっかり狙ろて。そんなんお前、バッティング教える以前の問題や」

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