1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

日本ハム新庄監督 意外?な球宴の「一番の思い出」「知らんがなって…あれだけは屈辱でした」笑顔で回想

スポニチアネックス / 2024年7月2日 23時46分

<日・ロ>ウェルカムハイタッチで来場者を迎える新庄監督(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム8―3ロッテ(2024年7月2日 エスコンF)

 日本ハムが2日、球宴ファン投票選出選手発表でDH部門以外の9部門で“球宴ジャック”した勢いそのままに連敗を5で止めた。三塁手部門で選出された郡司裕也捕手(26)が4回に逆転7号2ラン、二塁手部門で選出された上川畑大悟内野手(27)が5回に今季1号2ラン。ロッテに打ち勝ち再び貯金を1とした。

 試合前に発表された球宴ファン投票最終結果では、最多となる131万4833票を獲得しパ・リーグ外野手部門で選出された万波中正外野手(24)を筆頭に、先発投手部門で山崎福也投手(31)、中継投手部門で河野竜生投手(26)、抑え投手部門で田中正義投手(29)が独占。捕手で田宮裕涼捕手(24)、一塁でアリエル・マルティネス捕手(28)、二塁で上川畑、三塁で郡司、遊撃で水野達稀内野手(23)が選出された。

 新庄剛志監督(52)は、9人がファン投票で選ばれ「できたらホームスチールをしてほしいなって思いますけどね。何かね、オールスターは何か爪痕を残してほしい」と選手たちにエールを送った。

 そして球宴に出ることで選手の成長につながるか聞かれた指揮官は

「自信にはなりますよね。かなりオールスター選手ですから」と笑顔。監督自身もそうだったか問われると、「僕はへこみましたね。オールスター。ペットボトル事件で(笑い)。あれはへこんだ。二度と出たくない。出さないでくれと思ったもん本当に。プロ野球生活の中で一番の思い出はあのオールスター」と阪神時代の1997年を思い返し苦笑いを浮かべた。

 7回出場し優秀選手3回、MVP2回のお祭り男・新庄監督にとっての「一番の思い出」がまさかの1997年の球宴。長嶋監督がセ・リーグを率いて、相手ベンチには清原やイチローがいる。シーズン打率2割ちょっとでファン投票で選出された「阪神の新庄」は、最初に打席に立つ際に観客席からたくさんのペットボトルが投げられ“何でお前が出てるんだ”などのヤジが飛んだことを振り返り「知らんがなって。アンタたちが選んだんでしょって心の底から思った。オレね。沖縄の旅行予約していたから。知らんがなって。あれだけは屈辱でしたし、死んでも忘れきれない思い出ですよ。ハハハハハ。まあでもね。MVPセリーグで1回、パリーグで1回獲れたので、それはうれしい思い出でした」と懐かしそうに現役時代を振り返った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください