山崎まさよし 26年ぶり連ドラ主演 26歳年下・酒井大成とW主演「見る人の心の栄養になれば」

W主演の山崎まさよし（左）と酒井大成（撮影・大城　有生希）

　シンガー・ソングライターの山崎まさよし（52）が26年ぶりに連続ドラマに主演する。26歳年下の俳優・酒井大成（26）とダブル主演。25日スタートの「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」（MBS制作、TVerなどで配信）で有名料理研究家を演じる。「見る人の心の栄養になるような作品になれば」と意気込んでいる。

　同名漫画の実写化で、料理研究家（山崎）と元球児の雑誌編集者（酒井）の男性2人が料理を通じて心を通わせていく物語。山崎は98年に日本テレビ系「奇跡の人」に主演した。当時感じた「役者として欲を出してはダメ。体を監督に預ける」という気持ちで撮影に挑んでいる。相手役の酒井は「大先輩だと構えていたら、いい絵が撮れない。“対等な関係”というマインドで役作りしてます」と臆せずに臨んでいる。

　山崎はオープニング主題歌も書き下ろす。「これまでの歌にないような言葉も入れて、ドラマの世界観に寄せていけたら」と話している。