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佐々岡真司氏 また四球から失点した広島・島内、投球フォームそのものをブルペンで見直すことが大事

スポニチアネックス / 2024年7月3日 5時42分

<広・神>延長10回、阪神打線につかまり降板する島内(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 広島0-3阪神(2024年7月2日 マツダ)

 【佐々岡真司 視点】島内が、また四球から失点した。0―0の10回、1死から小幡に四球を与え、島田に右前打された。右翼手・野間の悪送球が絡んだものだったが、これで直近の登板3試合、いずれも四球からの失点だ。

 島内の良くない時は真っすぐが抜けてシュート回転する。打者に見えやすくなり、ボールの力も弱くなる。2点目を失った近本の左越え二塁打も真っすぐがシュート回転してアウトコースに行ったもので、逆方向に外野手の頭の上を越されるのだから、やはり本来の力ではない。降板後の申し訳なさそうで、自信のなさそうな表情が物語る。

 原因は一つではないだろうし、疲れなどコンディション的な問題もあるが、投球フォームそのものをもう一度、ブルペンで見直すことが大事。チームが今、貯金を7も抱えて、首位にいるのは投手陣のおかげで島内も大きく貢献した一人。セットアッパーとして今後も欠かせないだけに、早く調子を取り戻してほしい。(スポニチ本紙評論家)

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