山田邦子「結婚したい」と願ったアイドル 日記に「付き合うことになりました」と妄想を記した過去も

山田邦子

　お笑いタレントの山田邦子（64）が、元プロ野球ソフトバンクなどで活躍した松田宣浩氏のYouTubeチャンネル「松田宣浩の熱男魂」に出演。結婚したいと惚れ込んだ自身にとっての「アイドル」について語った。

　この日は「すごいと思ったスポーツ選手」をテーマにトーク。プロレスが好きな山田は「ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さん、武藤敬司も大好き」とレスラーの名前を列挙したが、「私の年代では、原辰徳というのは別格のアイドルなんですよ」と表情を緩めた。

　巨人監督も務めた原辰徳氏は、甘いマスクで「若大将」の愛称で親しまれた。山田は「大好きで結婚したい、と高校時代に思っていた」と明かし「日記には、ウソを書いて“付き合うことになりました”」と記したことを振り返って大笑いした。

　昭和時代のテレビでは、タレントと巨人の選手が共演し、ゲームや歌を歌って楽しむ番組もあった。その中で「王貞治さんが優しくて」と体調の悪い山田を気遣ってくれたこともあったというが、それでも「王さんのことは大好きなんだけど、原、原、原なのよ」と1位は変わらず。

　「監督も終わったので、ついに時間ができる。会えるぞ～と思っていたら、こういう考えの人が多かったみたいで、順番が回ってこない。多分、2000番ぐらい」と、いまだに原辰徳氏と対面できていないことを悲しんだ。

　現役生活の最後は巨人で、原監督のもとで1年間プレーした松田氏は「2000番を1500番にはできると思います」とアピールしたが、「ちょい、ちょい、ちょい」と山田にツッコまれていた。